
倦怠感
だるい
全身の疲労感や力が入らない感じ、眠気や動悸、息切れなどの身体的な症状や、やる気の低下や集中力の低下、イライラ感を感じることはありませんか?これらの症状が1週間以上続いたり、日常生活に支障をきたす場合は、早めに医師に相談しましょう。

倦怠感(体のだるさ、疲労感)は、一時的な疲れやストレスによることもありますが、多くの疾患の初期症状や重要なサインである場合があります。基礎疾患の悪化や重篤な病気を見逃さないよう、注意しましょう。
疾患ごとの主な症状
風邪
・原因:ウイルス感染。
・特徴:軽度の倦怠感があり、発熱や喉の痛み、鼻水などの症状を伴います。
・持続期間:通常1週間以内で回復します。
インフルエンザ
・原因:インフルエンザウイルス感染。
・特徴:突然の高熱とともに強い倦怠感が現れます。筋肉痛や関節痛も伴うことが多くあります。
・持続期間:症状は1〜2週間続き、重症化することもあります。
新型コロナウイルス
・原因:コロナウイルス感染。
・特徴:強い倦怠感が長期間続くことがあります。発熱、咳、味覚・嗅覚障害など伴います。
・回復後も倦怠感が続くことがあります。
疲労(慢性的な場合)
・原因:睡眠不足、栄養不良、過労、ストレス。
・特徴:身体的・精神的活動での回復が不十分。持続的で原因が明確でない場合は、慢性疲労症候群も疑われます。
気管支炎
・原因:ウイルス感染や細菌感染。
・特徴:急性期には咳や痰が多く、呼吸困難と倦怠感が現れます。慢性化すると、全身の酸素不足による疲労感が続きます。
糖尿病
・原因:血糖コントロールの異常。
・特徴:高血糖や低血糖状態が続くことでエネルギー不足が起こり、倦怠感を引き起こします。その他の症状として喉の渇き、多尿、体重減少が見られることがあります。
急性肝炎
・原因:ウイルス(A型、B型、C型など)や薬物、アルコールの影響。
・特徴:肝機能低下により、体内の解毒能力が落ち、全身に強い倦怠感が現れます。食欲不振や黄疸を併発することが多くみられます。
受診について
倦怠感(体のだるさ、疲労感)が長期間続く場合や、発熱、呼吸困難、体重減少、黄疸などの症状がある場合、通常の休養で体調が改善しない場合には「一般内科」もしくは「呼吸器外来」を受診してください。
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