息切れ・呼吸困難

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息切れ・呼吸困難

息切れや呼吸困難とは、呼吸が普段よりも苦しく感じる状態を指します。軽い運動や階段の昇り降りなどで起こる場合もあれば、安静にしている時でも感じることがあります。一時的なものから重大な疾患まで、さまざまな原因が考えられます。症状が長引いたり、頻繁に起こる場合は早めに受診してください。

安静にしていても呼吸が苦しい、呼吸困難とともに胸痛がある、息切れが突然発生し、強いめまいや意識が遠のく感じがする、唇や指先が青紫色になるなどの症状が見られる場合は、特に注意が必要です。

疾患ごとの主な症状

慢性気管支炎

気道に慢性的な炎症が起きている状態で、咳や痰が続く病気です。

・息切れや呼吸の苦しさ
・慢性的な咳や痰の増加
・朝方に症状が悪化することが多い

慢性気管支炎の原因

長期的な喫煙や空気汚染など

肺気腫(慢性閉塞性肺疾患:COPD)

肺の組織が破壊され、空気を取り込む機能が低下する疾患です。

・息切れ(特に運動時に顕著)
・慢性的な咳や痰
・肺活量の低下による疲れやすさ

肺気腫(慢性閉塞性肺疾患:COPD)の原因

喫煙が最も多い原因。職業的な粉塵(ふんじん)や化学物質もリスク要因となります。

肺炎

肺に細菌やウイルスが感染し、炎症を起こす病気です。

・息切れや呼吸困難
・高熱や悪寒
・激しい咳と痰(膿性のことが多い)
・胸の痛み

肺炎の注意点

・高齢者では症状が軽い場合もあり、息切れや全身のだるさ等で発覚することもあります。

結核

結核菌が肺に感染して炎症を起こす病気です。特に免疫力が低下している人に発症しやすい疾患です。

・息切れや慢性的な咳
・血痰(血が混じった痰)
・微熱や寝汗
・体重の減少や倦怠感

結核の注意点

・結核は感染力が強く、早期発見と治療が重要です。

肺がん

肺の細胞が異常増殖する病気で、初期には無症状のことが多い疾患です。

・息切れや呼吸の苦しさ
・慢性的な咳(時に血痰を伴う)
・胸痛や肩の痛み
・体重減少、全身のだるさ

肺がんの注意点

・癌は早期発見が難しく、症状が出る頃には進行している場合もあります。定期的な検診が重要です。

受診について

呼吸器疾患は早期診断・早期治療が重要です。息切れや呼吸困難が頻繁に起こる場合は、専門医の診察を受け、適切な検査や治療を進めることをおすすめします。当院では「一般内科」もしくは「呼吸器外来」を受診してください。


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日比谷川畑診療室
03-3502-5711

受付 : 08:30 ~ 19:00 *火・木は17:30 まで

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