
不眠
不眠
寝つきにくい、睡眠の途中で目覚める、早朝に目が覚めるなどの症状はありませんか? いびきがひどい、寝ても疲れが取れない、日中に集中力がなく、パフォーマンスの低下しているなど、日常生活に支障がある時は、早めに医師に相談しましょう。

不眠の原因は、ストレスや悩み事などの心理的な影響以外にも、生活習慣の乱れや、枕やマットレスなどの環境の影響の他にも、加齢による身体的な影響を受けている場合があります。またこの他に、睡眠時無呼吸症候群や睡眠障害などの疾患が不眠を引き起こしている場合があります。
疾患ごとの主な症状
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が止まる(無呼吸)または呼吸が浅くなる(低呼吸)状態が何度も繰り返されます。大きないびきが特徴で、中途覚醒します。日中に強い眠気があり集中力の低下や、仕事や勉強においてパフォーマンスが落ちます。
概日リズム睡眠障害
生活習慣の乱れや、夜勤などシフト制の仕事の影響、または加齢などが原因で体内時計が正常に機能せず、睡眠のタイミングが乱れて眠れなくなります。
レストレスレッグス症候群
鉄分不足やドーパミン異常、ストレスなどの影響で、就寝前などに足にムズムズ、チクチク、ピリピリするなどの不快な症状が現れます。むずむず脚症候群とも呼ばれます。
周期性四肢運動障害
睡眠中、20〜40秒ごとに無意識に手足がピクピク動いたり痙攣します。睡眠が浅くなったり、何度も目が覚めるなどの症状が見られ、日中に倦怠感や疲労感を感じます。
睡眠時随伴症
睡眠中に歩き回ったり、話す、突然叫ぶ、飛び起きるなどの行動の総称です。子どもの場合は成長とともに症状が治る傾向にありますが、大人の場合はパーキンソン病やアルツハイマー病などが原因になっていることがあります。
受診について
不眠症の治療には、大きく分けて「生活習慣の改善」「心理療法(認知行動療法)」「薬物療法」があります。 原因によって治療法が異なるため、まずは自分の不眠のタイプを知り適切な治療を受けましょう。「一般内科」もしくは「呼吸器外来」を受診してください。
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